3/08/2012

小値賀島での研修 Part.2 / training in ojika pt.2

1日目に訪れた古民家レストラン「藤松」の中庭。
小値賀より30分程で行ける無人島、野崎島を見渡せるかつての表玄関。
我々の宿泊した「鮑集」の窓から見える景色。朝のご飯はこのテーブルで優雅に頂きます。
レストラン「藤松」よりケータリングされる朝食は、最高の形で一日をスタートさせてくれます。
小値賀島の中心部より少し離れた場所に建てられたお屋敷「親家」。
親家の玄関。小さい扉をくぐると、そこには・・
広々としたお屋敷の中にはこんな世界が広がっていました。
大人数のステイも可能な「小白山」
もともとは漁で栄えた街、小値賀。山に囲まれた祖谷では見られない、小値賀の日常の景色です。
旅の醍醐味のひとつは「人との出逢い」。地元のおばちゃんとも話がはずみます。
昔の面影を残す通りを奥に進んでいくと、
創業100年、活版印刷屋「晋弘舎」さんがありました。
現在は、4代目である横山桃子さんが伝統と歴史を受け継いでいます。
3代目ご主人の横山さん。篪庵トラストの「篪」が活字で存在するかを探しくれています。
小値賀アイランドツーリズムの皆様と共に記念撮影。
2日間の濃厚な思い出が沢山できました。小値賀島にまた訪れます!本当にありがとうございました!
皆様もぜひ小値賀島を訪れてみてください。きっと家族や友人にオススメしたくなる場所になると思います。
staff_matsushima

3/05/2012

小値賀島での研修 Part.1 / training in ojika pt.1

大歩危→岡山→博多→小値賀島。電車とフェリーを乗り継ぎ丸一日、島に到着したのは朝方5時前でした。
今回の研修で本当にお世話になった、おぢかアイランドツーリズムの安田さんと柴田さん。
安田さんの案内で、島内の古民家ステイを見て廻りました。
我々スタッフが宿泊した「鮑集」の玄関
宿泊されていたお客様が帰られた後は、地元のお母さん達が掃除をしにきてくれます。
皆さん布団の片付けもお手のもの。大きな部屋も4人で一気に片付けます。
短時間でこんなにきれいになりました。
お昼は古民家レストラン「藤松」へ。元々はこの島屈指の商人であった藤松氏のお屋敷でした。
もちろんこのレストランも、アレックスカーのプロデュースです。
全長7メートルの一枚板のテーブルは、かなりのインパクトで我々を迎えてくれました。
祖谷ではなかなか食べられない魚料理。
海に囲まれた小値賀ならではのお食事は、本当に美味しかったです。
料理長の土屋さん(写真左)は、東京の一流ホテルでの勤務後、海外でも調理経験があり、
腕も味も確かなのは言うまでもありません。
藤松の2階にはゆっくりとくつろげるラウンジスペースもあります。
現在、古民家レストラン藤松は完全予約制での営業だそうです。
1日目の最後には小値賀町長の西さんともお会いでき、
まちおこし事業に関しても貴重なお話をしていただく事ができました。
お忙しいところ、ありがとうございました。

宗像市赤間宿での意見交換会 public meeting in munakata city, fukuoka.

先日、弊団体代表であるアレックス・カーの講演会が行われた宗像市に、我々スタッフも行って参りました。懇談会を目的としたこの機会を企画して下さった竪山さんをはじめ、大変多くの方々に迎えて頂きました。
地元のボランティアガイドの方に唐津街道を案内して頂きました。
江戸時代からの建物が今でも残るこの地区は、歩くだけでわくわくします。
「枡屋」さんの建物内の様子。奥に長く造られた形がこの地域の建造物の特長です。
現在も通常に使われているこの場所。歴史を感じさせます。
この場所は昔、呉服屋さんだったそうです。
いまでもその当時の面影を残すものが、建物の所々に残っていました。
創業200年以上の歴史をもつ「勝屋酒造」さんも見学させて頂きました。
短い滞在ではありましたが、現在の製造ラインを見せて頂きました。
街中を歩いた後は、市内のコミュニティセンターにて懇談会が行われ、我々は赤間地区を歩いてみての率直な感想などについてお話しさせて頂きました。
赤間地区ボランティアガイドの出光さん(左)と、ランドブレインの堀口さん(右)
地元の地域活性事業に関わる皆様からも、現在我々が祖谷で行っている事業に関しての質問がされていました。
主催者の竪山さん。この度は我々の為にこの様なお時間を作って頂きありがとうございました。
その夜は宗像市からそのまま博多へ。夜行の船で長崎県の小値賀島に向かったのでした。(続く)